【小学部】
府中南教室の小学生科は、教科書のワークではない教材の採用とそれにともなう独自のシラバス設定をしている点で、他の教場とは一線を画しています。その理由は①広島市と安芸郡の生徒が在籍し教科書の種類が違うこと、②すぐ近くに広大附属東雲中学、広島市内よりも近い位置に県立広島中学が立地し受験希望者が比較的多い、というところにあります。またこの2つの中学校はいろんな意味で高い受験レベルにはありますが、公立であるため、求められるものは難解な特殊算の解放知識よりむしろ学校で履修する単元範囲への深い理解力です。「全員が学校と受験の中間レベルを学習」というコンセプトはこのような事情も鑑み発生したものです。
さて、6月度より1~3年生のジュニアクラスもスタート。来る夏期講習会でも十分な時間枠を小学生科に設ける予定です。中学、高校での英語・数学の学力には小学校時代の算数・国語の理解力が大きく影響します。覚えるのではなく「理解しようとする習慣」を身につけられるよう取り組んでいきましょう。
【中学部】
各学校の1学期中間試験や第1回定期テストの結果が返ってきました。学年により平均点は異なりますが、全学校・全学年・全塾生の5教科平均点は372点、最高点は454点でした。また対前回5科の最高アップ点は81点で、これを確認したときにはクラス全員であきれ笑い(?)が出てしまいました。。。
さあこの調子で今月下旬の期末もしっかり頑張りましょう。昨年は7月上旬だった東雲中も今年は今月が1回目の定期試験ですね。
塾的には、その東雲中が今月11日から試験週間、緑中と大州中が同18日から試験週間となります。今回は実技教科も合わせた9教科の準備ですから、計画的にムダのない動きをしてほしいと思います。